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雲ノ平遠征から3週間、目標を失い抜け殻のように放心状態で過ごしておりました。
北アルプス下山後、体重は最大5Kのマイナス、すぐに3K戻し、また1.5K減って、そこからは徐々に元に戻ってきましたが。
その他の体調の変化は特になく、しいて言うなら足の裏が痛いくらい。

そう、筋肉痛等は無かったかわりに、4日目の最終日、鏡平付近から自覚し始めた足裏の痛み、
これは結構辛かった。時間が無いのに、わさび平での休憩を挟んだのもそれが一因。
そこから新穂高温泉まで、ほとん無言で痛みに耐えて歩いておりました。
そこそこ重い荷物を背負っての山行に唯一装備がついて行けなかったのがこの点かと。

もっとも、若い時なら関係無かった。長靴だろうがズックでも、足が痛いなんて思った事は一度もない。
なのにじじいになればなるほど多少いい道具の介助が必要になるわけで、
ってな理由を自らに言い聞かせ。かねてより欲しかったバックパッキング用の登山靴を新調しました。


私も是非何時かはこのお店に直接伺いフィッテングをしていただいた上で購入したいものだと思っていた所です。
なのに某オークションで新品のしかも多分このサイズだろうと思われるその出物がなんと格安で出品されていたので
ついポチリ。
正直に言えば、一度は負けました。「こんな安くて本当に大丈夫か?」そんな疑念が高値更新メールが来る度に頭をよぎりつい追加入札の手を鈍らせた。
しかし、2度目に訪れたチャンス、このチャンスをもう僕は逃がさない!
私は今回、万全を期すために長らく封印していた端数攻撃をも使い遂に落札したのであります。

で昨日届いてすぐに一回目のワックス掛けを行い、本日試し履きのために山へ。
どこの山にしようかと思ったけど、ここはやっぱり岩手山。

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これ岩手山のジャンダルム


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しかし、今日の岩手山は寒かった、そこそこ人が多かったので食事は8合目小屋ではなく不動平で摂ろうと思っていたのだけど、
思いの外風が強い。インナーダウンの上にレインジャケットを着こんで、おにぎりを食べようが暖かいラーメンをすすっても
全然寒さが治まらない。なので無理して頂上へは行きませんでした。

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で、タホーですが、
昨日届いて一回目のワックス掛けはしましたけど、いきなり登りは登るだけ、下りは下るだけの岩手山。
新調した靴には厳しい条件だったと思うけど、覚悟していた靴擦れは全くない。気配しら感じない。
僕、前のテクニカの靴、慣れるのに1年かかったのに、しかもタホーの方がソールは勿論、全体として圧倒的に硬いのに何故かフィットする。申し分は何もありません。
防水性能その他はおいおいそうした条件で履く機会に確認したいと思います。

しかし足元に不安がないってのはありがたい事だな~。


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# by 888-morioka | 2017-09-03 22:11 | 道具・メンテナンス | Comments(0)

雲ノ平へ 5(完)

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朝焼けの中、樅沢岳を越えて槍ヶ岳を目指す登山者
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8月13日 山中4日目最終日午前1時半 一人テントを抜け出して小屋の前の広場へ向かう。
ずっと担いできた三脚を使ってしばし夜の撮影タイム。
昼間あれだけ賑わっていた場所もさすがにこの時間は静かだ。
星というか、今日は月がでていて明るいのでむしろ雲を眺めながらゆっくりと煙草をくゆらす。
上着を着る必要はあったが適度に風も吹いて特に寒さは感じない
何かと気忙しかった今回の山行の中でこの時だけはとても寛げた気がした。

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ベールのような雲が綺麗だ。あの奥に見える山はなんだろう?

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樅沢岳方面、ヘッドランプの灯りが見える、あそこまで行けば槍も写せるかもしれない。
でも今日はやめておく。

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午前6時 今日はK太の寝袋引出し作戦に手間取り、少し遅めの出発となる
奥に見えているのは笠ヶ岳かな

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双六よ、鷲羽?よさらば、またいつか。

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早朝から物資運搬のヘリが爆音と共に小屋と下界を頻繁に往復している


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鏡平の小屋までは今日も槍を見ながら歩ける幸せ。

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で、その小屋に立ち寄った者は全員がカキ氷を食べる事になってる模様。
私一人凍っていない麦の泡泡ジュースをいただいた。
時刻は8時、こんなに早い時間にアルコールを飲んだことなんて人生初かも、
まああとは下りのみ、あと3時間もあれば十分着くだろう。

てな感じで油断したのが大間違い。
途中のわさび平小屋での写真を撮るのも忘れ

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なんとか下山したのが午後1時前。
いやいや4日間よく歩きました。K太君も大変ご苦労様でした。

(完)

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エピローグ

この後、出来ればバスに乗り込む前に、温泉で4日間の汗を流し綺麗な身体になった上で、新穂高温泉グルメなどを味わいたいと思っていたのだが、1時40分発の松本行き直行バス(最終便)に確実に乗り込むため、始発の新穂高ロープウェイ駅までもう少し歩いた。

松本には4時頃の到着だったと思うが、その時間でも気温32℃、今朝のキャンプ場は10℃を切っていたのでものすごく暑く感じた。駅では先ず予約していたチケットを受け取り、600円の大型ロッカーに2人分のザックを詰め込んで800m先の銭湯、菊ノ湯さんへ向かう。腕と首筋が真っ黒に日焼けしていたのでかなり沁みるだろうと覚悟していたが、ここのお湯は何故か全く刺激の無い柔らかいお湯でその点特筆に値する。僕ら同様下山したばかりの登山者が三三五五訪れていた。

駅に戻って5時20分、長野行きしなの19号は18時5分発、ゆっくりは出来ないので駅並びのそば処小木曽製粉所へ。
ここで二人してザル各1枚、はっきり言って旨い。山形の朝日連邦下山後の五百川温泉とは蕎麦の質が全く異なるが、なんと喉越し爽やか且つ香りが鼻から抜けるタイプ。しかも立ち食いで時間のない旅行者にうってつけの一品である。

駅のホーム、偶然にも三俣の分岐から抜きつ抜かれつしてほぼ一緒に歩いた父娘のお二人の、お父さんとバッタリお会いする。
僕らは長野方面だが反対側は東京行きの列車が来る。お話の内容からお父さんは70代、K太によく声を掛けてくれた娘さんは40代、いや30代かな?長い山道追いついては追い越され、んでまた追いついて・・・大変励みになりました。元登山部だと言うお父さんはあのきつかった雲ノ平への急登で多分僕らを追い抜いている。
山の中ではややぶっきらぼうな方なのかなと思っていましたが、ホームでお会いした際には色々お話いただいて大変嬉しく、楽しく帰路に就くことができました。娘さん共々たいへんありがとうございました。またどこかの山でお会いできるような気がします。その節にはどうぞよろしくお願いいたします。

しなの19号は長野着18時58分の予定が3分遅れる。長野発あさま628号は19時8分発 乗り継ぎ時間7分しかない。
あさま628号大宮着20時26分 こまち35号20時40分発 盛岡着22時27分。なんとか予定通り盛岡に帰る事ができた。
お土産買う時間もなかったし、疲れて眠り込んで乗り越しでもしてしまわないか心配で、むしろあっという間に到着した気がする。
お腹が空いた。駅前のマルトラーメンを二人ですすり、11時過ぎ無事帰宅した。

「かあちゃん、K太だよ~」

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# by 888-morioka | 2017-08-22 22:35 | 山遊び | Comments(6)

雲ノ平へ 4

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三俣から双六への巻道途中、雲を割いて槍の穂先が現れる。
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8月12日 山中3日目 午前5時 雲ノ平では昨夜テントを叩く強い雨が降った。
おそらく9時か10時くらいからだったと思うが、下のテントの人たちは大丈夫だろうか(浸水してないか)と虚ろな意識でそう思った。
しかし、これも多分、雨は1時間ほどで止んでくれたと思う。
少なくとも撤収時に雨粒は落ちていなかった。周りでも坦々と撤収作業が進んでいる。

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我々も5時半出発、今日は鷲羽を目指すか、巻いて黒部源流を通るか未だ決めかねていた。


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祖父岳への途中、雲ノ平のキャンプ地のガスが取れて俯瞰することが出来た。
この辺りでザックをおろして一休み、携帯の電波が入っている事に気が付く。
今回持参した通信機器はauのガラケーとuqのデータsimを入れたスマホ(電源はほぼoffのまま)、どちらも回線はau利用。雲ノ平山荘で一番auが入りにくいと言われていた通りちょっとした高台に上がってみても圏外表示は変わらなかった。
入山して二日間家と連絡が取れないでいたので、少し早い時間だとは思ったが電話する
「かあちゃん、K太だよ・・・」

この付近ちょうど黒部源流コースと祖父岳との分岐のあたり、周りの登山者達もザックを下してメールチェックやら、電話やら一斉に下界とのやり取りが始まった。
そうした中で通信機器特にスマホのバッテリー問題が議論されている。
「結局バッテリーの問題だよね」「でも機内モードはGPS使えるし減りも少なくていいよ」等
今回僕もメインのガラケーは2個のスペアバッテリーと共に持参していて、
こちらはいつも電源ON。
スマホは万一の時の位置確認のために常にOFFのままにして持っていた。
モバイル電源も1つ準備はしていたけど、繋げると発熱が激しいし
特にGPSログはコースロストしない限り必須ではない。
けど今度機会があれば機内モードは試してみようと思う。

さて、かあちゃんと話しが出来た所で黒部源流コースは止めて、鷲羽岳を目指す事にする。

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まづは頂上直下の雪渓を越えて

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祖父岳(ジイダケ)登頂。
また雨が降って来た。ガスで周りの風景は望めないが標高で2825mもあるらしい、
考えてみると今回の山行初めてのピークになる。

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この辺り

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特に危険な場所はないものの

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視界がきくとそこそこの高度感が味わえ

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雰囲気的には

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岩手山の
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鬼ケ城と

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あまり変わらない。

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ただ、時々比較的広いお花畑が出現して、
8月なのにハクサンイチゲ等の雪解け後の花が綺麗にさいていたりする。
ちなみに花についてはチングルマ、ハクサンイチゲ、アオノツガザクラ、ヨツバシオガマ、多分エゾシオガマ、コ(?)イワカガミが太郎平から終始目立った。

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10時鷲羽岳登頂。残念ながらここで雨が強くなってきた。

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しっかりとレインウエアを着て、ややガレた道を一気に下る。

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三俣山荘への途中、初めて槍が見えてきた。
ガスでクリアではないものの、やっぱり恰好いい。

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12時、三俣山荘前のベンチで食事をしていると、なんと青空が見えてきた。
さっき下りてきた鷲羽の頂上も見えてきた。

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今日の目的地はもう少し先、三俣蓮華岳と双六の巻き道分岐まで頑張って登るが、
かなり疲れていたのかここ地味にきつかった。

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双六への巻き道、ここ広くてなだらかな下りで大変気分がいい道だ(最初のうちは)

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進行方向に槍が見え隠れしてるしものすごく快適な道だ(最初のうちは)

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でも、やっぱりこの道も長いし、疲れてきた頃に急登が待っていたりする。
まだ着かないのかな~

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カメラのレンズを望遠にして進行方向を眺めてみると、何か案内版らしきものが見えるぞ。
K太、もう少しだよ、多分・・・

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おお、

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午後4時 やっと着いた。双六山荘
それにしてもここは一際テントの数が凄まじい。
早くご飯食べて寝ちゃいましょ。

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# by 888-morioka | 2017-08-21 21:59 | 山遊び | Comments(5)
北アルプスには要所要所に営業小屋がある。
そこで天候が悪化した場合にはテントを諦め泊まる事もできるし、
食料や飲み水の補給等にも大変ありがたい存在だ。特にビールを担ぎ上げなくてもいいというのは素晴らしい。
しかし、今回の山行では、食事は全て基本的に自前で賄う事として準備をした。
勿論、ビールは例外だし、K太のジュース類やその他嗜好品類も必要に応じて利用する事には全然やぶさかにするものではないのだが、

準備した食料は以下の通り
夕食3食分)
無洗米1合パック×7
焼鳥缶70g×4
クジラの大和煮缶200g×1
ラフテーパック120g×1
カレールー4皿分
ハヤシルー4皿分
混ぜるだけチャーハンの素
棒ラーメン 2食分

昼食3食分)
パスタ250g
パスタソースの素(肉みそ味)
パスタソースの素(めんたいマヨ味)
ひやむぎ300g
トマトのつけだれ
そば(乾麺)250g
粉末タレ
イカの姿揚げ

朝食分)
グラノーラ 300g

その他、乾燥野菜、海苔、わけぎ小パック 各種粉末スープに粉末ドリンク、ゼリー飲料×4 等。あぁ、あとブラックニッカも600mlペットボトルに持って行く。

8月10日の朝食と昼食は仙台のコンビニで買ったおにぎりで済ませる。

8月10日(薬師峠)午後4時 この日の夕食メニューはチャーハンと棒ラーメン、ご飯2合を炊いて半分をチャーハンに残り1合で翌日の行動食用のおにぎりを作った。
しかしこの日の米炊きはまづかった。
岩手山の8合目で練習したときは完璧だったのに、この日はかなりのオコゲゴハンに。
多分、一点集中型強力バーナーとチタンクッカーの組み合わせが良くなかった。
岩手山の時は荷物に余裕があったので従来型の広口バーナーとアルミクッカーも持って行き、炊飯はそれを使ったのだが、今回のバーナーは一点に火力が集中するのと、熱伝導率の悪い(故に口を付けても熱くないのだけど)チタンのせいで、最初に沸騰させる段階ですでにコゲが出来てしまっていたものと思う。反省。

8月11日(薬師峠)朝5時 二人それぞれのカップに粉末アイスミルクティーをぬるま湯で溶いて、そこにグラノーラを浸してすする。
今回この粉末ドリンク類にはかなり助けられた。行動中のエネルギー補給にも固形物を口に入れるより、おいしいドリンク類を水でさっと溶かして飲むことで気力を復活させる事が出来たと思う。
特に塩とライチ、アイスミルクティーは利用価値が高く、アップルティーも大変旨くいただけたし、この際コーヒーも粉末で全然問題ないと思えた。それから朝K太をシュラフから引き出す時には温かいココアが大変有効でもあった。

8月11日(カペッケが原付近のベンチ)昨日作ったオコゲおにぎりをオニオンスープで流し込む。相性抜群!?

8月11日(雲ノ平)午後2時 ひやむぎをトマトのつけ汁でいただく。ここでの失敗も一つ。
今回ぜひ山の上で素麺やザルそばなどツルツルッと行ける冷たい麺類を食べたいと思っていた。しかしこうしたメニューを実行するためにはザル問題をクリアしなければならない。ザル問題とはまさに湯切りのためのザルを持って行くかどうかである。「持って行く」でも良かったかもしれないが、仮にも北アルプス縦走でそのためだけにザックにザルをぶら下げて歩くのもどうかと思うし、そもそもザック外側はすでに私もK太もマットやら三脚、テン場用サンダル、マグカップ等々スペースが埋まっていた・・・。
そこで考えたのは三角コーナー用のネットの利用、これを拡げて茹でた麺を投入、水場の流水で洗えば、ビシッと締まった冷たい麺がいただける・・・・。
結果、雲ノ平の水場を茹で上がった冷や麦だらけにしてしまった。流し素麺やったのに、誰も取れなくて、そのまま地面に落下させてしまった状態。
いや、ちょっと違う、一言で言うならつまりその辺一帯に茹で麺をはっつらかしてしまったのだ。
「K太こら、離すなよ」とは言ったものの、雲ノ平の水場はあまりにもその勢いが強すぎた。
けど、出来るだけ(出来るだけ)拾って食べましたよ、二人して。
次々にやってくる水汲みの登山者達の中で、ひたすらにはっつらがした冷や麦を拾う親子。大変すばらしい経験をさせていただく事ができました。
スーパーで見つけたトマトの付けダレは適度な酸味がたいへん旨かったと思います。

8月11日(雲ノ平)午後5時半 夕食メニューはハヤシライスにフリーズドライのトマトスープ。意図したわけではないのに本日はトマトの日だ。
昨日同様ごはんは2合、今日は焦がさないように最初から弱火で炊いていく。
そして出来たごはんを半分はそれぞれのプラ浅丼に盛付け、半分は2個のおにぎりに、このおにぎりはキッチンバック(薄いポリエチレンの袋)にごはんを直接入れて、それを丸めて形を作る。塩昆布と海苔も持ってきたはずなのに、何故か見つからないので、ただのごはんの塊だ。
次にごはんを炊いたそのクッカーに少量の水を入れ火にかけ、残ったごはんをそぎ落としながら、缶詰の肉や乾燥野菜をを入れ適量の水を加えて煮立たせる。
すぐに沸くので、そしたら火を止めてハヤシルー投入、しっかり溶かして今度はトロ火で数分煮込む。これは簡単。
出来たルーは全部各プラ浅丼のごはんにかけて完成。二人で必死に貪り付く。
で、完食したところで、クッカーの汚れを取りながらお湯を沸かして、プラ浅丼に入れたフリーズドライのトマトスープに湯を移す。プラ浅丼の汚れも取るようにすすったら、最後クッカーとプラ浅丼をペーパーでふき取りご馳走様である。

歯磨きは歯磨き粉なしで済ませてK太はシュラフに入れる。僕は少しだけブラックニッカをいただきながら雲ノ平の夕べを楽しんだ。

8月12日(雲ノ平)朝5時 朝食のセットは最早慣れたものだ。

8月12日(三俣山荘)午後1時 肉みそパスタと玉子スープ。
三俣山荘の2階食堂は有名スポットで大混雑しているようだが、我々は外のベンチでパスタをいただく。4分の早茹で麺は空腹時にありがたい。完食後玉子スープをすすっていると、これも意図したわけではないのに盛岡のじゃじゃ麺文化が身に染み付いている事に気が付く。これってまさに麺のゆで汁利用のチータンじゃん・・・。

8月12日(双六キャンプ場)午後5時 最終日の夕食はカレーライスとオニオンスープだ。
双六は大きな山小屋だ、我々同様三俣方面から来た者、新穂高温泉からの入山者、槍ヶ岳から西鎌尾根を越えて来た人達、大勢の登山者で小屋の中も外も賑わっている。
小屋前のベンチではジョッキの生ビールを手にした人たちも目立つが、僕らは受付でテント代(ここだけ子供料金が半額で二人で1500円)と缶ビール缶ジュースの代金を支払ってテン場に戻る。
今日は昨日作ったおにぎりが残っているので、1合だけ炊いて明日のおにぎりを作り
昨日のやつをプラ浅丼に盛り付けて、焼き鳥缶とラフテー、乾燥野菜、フライドオニオンで作ったカレーをかける。
今回作った僕の食事を基本K太はうまいと言って食べてくれるのでたいへん助かった。ただ、初日に炊いたご飯だけは茶色いじゃんと言ってやや抵抗されたものの。

8月13日(双六キャンプ場)午前5時 この日は晴れて気温が下がった。手元の温度計で10℃は切っている。帰りのバスの時間があるので早く出発したい所ではあるが、K太を起こすのに温かいココア+温かいミルクティに浸しグラノーラ+もう一度温かいココアの3セットが必要だった。

8月13日(鏡平小屋)午前8時 K太イチゴのかき氷、私油断して朝から缶ビール。双六からもうだいぶ下ってきたし、下山口の新穂高温泉までずっと下りですぐ着くだろう・・・

8月13日(わさび平小屋)12時 なんでこんなに長いんだ、ここで休んでいる時間はない。けどK太はラムネ、私は木桶の水に浮かべられたトマトにかぶりついてしまった。トマトってこんな旨いもんだったか?

8月13日(新穂高ロープウェイ駅)午後1時 1時40分発の松本行直通バスにはなんとか乗れそうだ。けど、ゆっくり食事をしたり風呂に入る時間はない。
売店で2つだけ残っていたコロッケを買って少しだけ腹を落ち着かせる。

8月13日(松本駅) 駅から800mの菊ノ湯で綺麗な身体になって戻った僕らは駅並びの立ち食い蕎麦屋でザルをいただく。この蕎麦本当にうまかった。


(総括)
山登りで米は基本アイテムだ。アルファー米にしようか迷ったが今回は無洗米の選択で良かったと思う。ただ炊飯道具ややり方はちょっと工夫が必要。これでちゃんと塩昆布と海苔が見つかっていたら、かなり美味しくいただけたと思う。
山小屋利用の食事も選択肢だが、混雑期にはやはり自前がいい。
粉末のドリンク類は荷物にならない上にかなり役に立つ。
同様、各種スープ類も有用だ、お茶漬けやフリカケ系も試してみたい。
初日にお隣の全力夫婦の方が持っていた牛乳パック状の豆腐が羨ましかった。
肉類(ベーコンかな?)やミニトマトを焼いていた方もいらしたが大人の宴会系登山ではそうしたつまみ寄りメニューもいいなと思った。
冷たい麺類のザル問題は未解決・・・。

以上、食事についてでした。







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# by 888-morioka | 2017-08-19 16:18 | 山遊び | Comments(0)

雲ノ平へ 3


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雲ノ平から見る水晶岳。
好天が期待できない中、青空の下にこの山が見えるとは思っていなかった。

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8月11日 山中二日目、薬師峠のキャンプ地を5時30分に出発、一旦太郎平へ戻って


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分岐を左、薬師沢へ下っていく。

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この道、いくつかのの枝沢を

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渡渉したり

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ちょっとした湿原帯(ここはカッペッケが原)があったり


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とにかく山の深さを感じる素晴らしいエリアだ。
今回釣り竿を持ってくるかで大変迷ったが、台風であれだけの雨が降ったのだから、
大増水してるか、もしくは濁っているか、少なくとも魚釣りはちょっと無理だろうと思って結局置いてきていた。

なのにこの透明感、本当に恐るべし黒部の奥深さ水の許容量。
もし次来る事があったら、今度は是非沢での遊びをメインにしたい。

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薬師沢が近づいてくるともうすぐ黒部本流との出合い、


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薬師沢小屋に到着する

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目に毒なビールの横から赤い缶を取り出してしばし休憩。
2Lのペットボトル一杯に水をいただいて

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有名な吊橋を渡たり

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いざ直登へ。

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この道、約2時間半、滝汗かきながら、滑らない足場をさがしながらよじ登る。
本当にきつかった。ここは下りでもいやだ。


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で、急登が終わるとすぐにルンルンな木道が待っているのかと思えば
そんなに甘くもなく、山荘まで「やっぱり遠いぞ雲ノ平」

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奥日本庭園の奥はred bull?

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多分もう少しで小屋が見えてくるよ

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水晶が近い、大きい。

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おお小屋、てっきり左側に見えてくるもんだと思ってた。


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受付済ましたら早くテン場に行って何か食べよ。

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ってんで、14時到着。

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テントの受付時に緑のロープの内側ならどこに張ってもいいと言われていたので、迷わず草付きに我が家設営。
凹凸はあるものの周りより少し高くなっているので雨が降ってもここなら大丈夫そうだ。











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# by 888-morioka | 2017-08-19 11:30 | 山遊び | Comments(0)

雲ノ平へ 2



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8月10日10時アラレちゃんポイント通過。
ここは登山口から標高差で300m上がった所にある有名な場所。
「もうとっくに見過ごしていたと思ってた・・・」と呟くと、
一人休憩していた眼光鋭いオジサン(実はとても優しい方)がそう教えてくれました。
なんでも登山口から目標の太郎平までは約1000m登らなくてはならないのだけれど、
このあたりが高さではちょうど1/3くらいだそうです。
蝶ケ岳のゴジラの木と、このアラレちゃん。アルプスの樹林帯、2大有名ポイントかな。

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もうすぐ森林限界、大汗カキカキ登っていると右手の藪から獣の気配、
反射的に熊かと思って体を固くし辺りを見回すと・・・5~6頭のお猿さん家族でした。
比較的人慣れしてるのか、慌てて逃げるふうでもありません。


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11時、三角点ポイントを超えると、目の前に薬師岳が大きく見えてきます。

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五光岩ベンチ通過12時50分

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疲れて来ましたが、木道の整えられた緩やかな登りを遡ります。

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14時ジャスト、一日目の最高地点太郎平小屋に到着です。
ここでご褒美の私はビール(350ml)600円とK太炭酸400円を飲んで休憩。
予め用意してきた登山届を受付(登山相談所)に提出しました。
若いお兄さんが予定ルートの確認をして、
薬師沢小屋から雲ノ平への急登は毎年スリップ事故が発生するので特に注意するようにとのアドバイスをいただきました。
「薬師沢小屋への渡渉は増水等問題ありませんでしょうか?」と気になってた事を聞いてみると。
実は昨日雲ノ平行って来たんですけど、それは全然大丈夫でしたよ」
とあっさり。


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太郎小屋からしっかり20分、薬師峠キャンプ場が見えてきました。
テン場代(二人で2000円)はこの場所に受付建物があってそこで支払うシステム、
ビール・ジュースも一定数買うことが出来ます。トイレも清潔だし水も豊富です。

着いたらゆっくりするか、時間によっては薬師岳も目指せるかなどと思っていましたけど
3時過ぎるともう周りでは夕食の準備が始まります。
僕らも昨日あまり眠れていないし、ご飯を炊いてチャーハンを作り、棒ラーメンで絞めて
この日の就寝6時半、一日目が終了。

テントの両隣、登山に全力投球のご夫婦と、僕らとほぼ同じルートながら双六から槍まで足を延ばされると言う単独の方
楽しいお話ありがとうございました。
特に全力投球のご夫婦は北海道はトムラウシから屋久島の宮之浦まで全国を旅されているとの事でしたが、
中でも黒部の「下の廊下=水平舗道がとてもいい所だから是非一度行ってみて」と教えていただきました。
結構怖そうだけどな~。







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# by 888-morioka | 2017-08-17 21:12 | 山遊び | Comments(2)

雲ノ平へ 1

8月8日台風5号の動きが遅い。
アメダスの雨量計は大量の降雨を意味する赤の表示が富山側から長野の県境に次々に流れ込んでいる事を示している。
しかもその赤は見事に県境で消えている。
これって高い山=分水嶺に遮られて雨が全部黒部側の流域に落ちているって事?
この日富山発折立行きのバスは全便運休すると富山地方鉄道のHPで案内された。
気が気でない。「もしもし、明後日予約しているものなのですが、そちらの見通しとして運行できますでしょうか?」
・・・多分・・・、明日以降は大丈夫だと思いますけど・・・

微妙な回答にもう少し調べてみると、運休の原因は経路の有峰(有料)林道の雨量制限のせいだと分かった。
直近24時間の累積雨量が80mmを超えると自動的に通行止めとなる。


8月9日 盛岡は風が強いが雨はそうでもない。台風は秋田沖で熱帯低気圧になったようだ。
今日の夕方バスで仙台へ向かう。
のに、有峰林道は依然通行止めのまま、当然バスも2日連続で運休となってしまった。
「はい、富山地方鉄道で・・・」
「あの明日の折立線なんですけど、どうでしょう?」
「あっ、えっと・・・ちょっとお待ちくださいませ・・・・
 (男性の声)あっ、電話変わりましたけど、えっとですね、有峰の通行規制が先ほど解除されましたので、これから明日まで天気の大崩れがなければ多分大丈夫ですよ、明日は。途中の林道の通行規制がですね24時間で80mmの雨が降らないことと3時間降水がゼロであれば・・・それだけなんですよ・・・」
盛岡からこれから出発するので心配で問い合わせた旨の事を言い多忙中の問い合わせにも丁寧に対応してくれた事に感謝して電話を切った、
よし取り合えず登山口までは大丈夫そうだ。

夕方、今回の相棒K太を連れて盛岡を出発した。
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仙台にて、4日分のスタミナを付けるためステーキ300gを食らう。
このお店お姉さん「男性の方なら1キロはペロリと召し上がりますよ。」だと、
そんなもん食えっか!

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8月10日 朝6時前
仙台からのバスは定刻より10分早く富山駅に到着した。
3列シート、車内にトイレも完備した豪華仕様の車両だったけど、

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やはりぐっすり快眠とはなかなかいかない。

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それでも無事登山バスも3日振りに運行され

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8時過ぎに折立に到着。いよいよ登山開始だ!さあ頑張って行きましょう。



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# by 888-morioka | 2017-08-16 23:29 | 山遊び | Comments(0)

雲ノ平へ プロローグ

「雲ノ平」この耳に心地良く響く地名はたぶんかなり前から知っていた。
山系雑誌の出版社で短いあいだ品出しのアルバイトをしていた頃、棚に並ぶ登山ガイドの本の中にその名前もあったと思う。
行ったこともない北アルプス。その最奥地の地名
急峻で奥深いあの有名な黒部川の源流域でもあり、日本最後の秘境とも言われるとか・・・
その雲ノ平に行って見たいと思ったのは槍の穂先を見てしまったから。
去年の燕岳への途中、大天井の尾根の向こうにほんの一瞬見えた穂先。
あの穂先の映像が頭から離れない。
30年ぶりに助けてもらい連れて行ってもらった北アルプス。
なのに燕岳から下山した途端、もう1年後の山行を妄想し始めていた。
どこ行きたい?
「雲ノ平」
アルプスの一番深い場所を越えてみたい。
そしてあの槍の穂先も裏側から見ながら歩いてみたい。

でもどうやって行く?
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今年3月の送別会
盛岡から富山への転勤が決まったK君。
「でもさ、仙台の彼女はどうすのよ?連れてくの?」
1年ほど前に彼の実家のある仙台の「お見合いパーティー」で知り合った彼女と順調に交際を続けているK君にやや意地悪い質問をしてみた。
「実は彼女、去年お父さん亡くしてまして、一人娘だから今母娘の二人暮らしなんですよ」
「そっかー、それだと娘さんを奪っちゃうことになるから連れてくわけにはいかないのか・・・」
「いえ!でも連れ行きます。彼女もそうするって言ってくれてます。」
「ほお・・・、えっ、それって結婚するって事?プロポーズしたの?」
「いえ、まだです。でもします。」
「おお!言い切ったね~。って事はお母さんも連れてくの?」
「いえ・・・、それは・・・」
「でもそしたら彼女実家と行き来するのに一回東京まで出なきゃないでしょ、北陸新幹線は開通したけど、結構大変だよな~」
「それがですね~、バスがあるんですよ」
「えっ?バスって?」
「仙台-富山に直通バスがあるんです!」
「・・・マジ・・・?!」
K君の送別会でのこんな会話が僕の憧れの雲ノ平を一気に引き寄せた。
K君是非幸せになってくれ。

で、調べてみると仙台発21時40分、富山駅着翌5時55分の直通バスが確かにある。
仙台にこの時間に着くためには盛岡を19時前後のバスなり、あるいは新幹線なら20時過ぎでの便でも十分間に合う。
そして富山駅からは6時20分発の登山バスに乗り込めば8時半には雲ノ平への登山口「折立」に到着出来てしまう・・・。

雲ノ平は日本最後の秘境と言われる。それは険峻な黒部川の源流域であり、その場所へたどり着くには最低でも一泊以上の行程が必要だからでもある。
コースタイムは折立登山口から太郎平まで登りで5時間、太郎平から薬師沢小屋まで下りで2時間、薬師沢小屋から強烈な急登が2時間半あって、最後木道を1時間ばかり辿って雲ノ平山荘へ、キャンプ指定地はそこから更に20分ほどかかる。
早出が出来れば行けない時間ではない。けどテント装備の場合、太郎平近くの薬師峠キャンプ場で一泊するのがセオリーだ。
などなど、地図のコースタイムとバスや電車の時刻表を検討するとやはり前夜発山中三泊が最短。丸々4日の休みが必要だと分かった。

これはお盆しかない。

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# by 888-morioka | 2017-08-15 22:18 | 山遊び | Comments(6)

雲ノ平行ってきます

8月9日盛岡(発)→仙台→
8月10日富山駅→折立 登山開始→太郎平→薬師峠キャンプ場(泊)
8月11日薬師峠キャンプ場→薬師沢小屋→雲ノ平キャンプ場(泊)
8月12日雲ノ平キャンプ場→鷲羽岳→三俣蓮華岳→双六キャンプ場(泊)
8月13日双六キャンプ場→鏡平→新穂高温泉(下山)→松本→長野→大宮→盛岡(着)

の予定ですが不安点が2点。

1、富山→折立のバスが途中の有峰林道の通行止めの影響で昨日今日運休になっており、明日の運行も確約されてない。
  これは有峰林道が今日の13時から開通となったので、今後天気の大崩がなければ多分(多分)大丈夫。

2、太郎平から薬師沢へのルート上の3~4ケ所の渡渉が黒部源流域の増水で通過できるかどうか?
  太郎平の小屋での情報次第では、雲ノ平をあきらめて黒部五郎ルートへの変更を余儀なくされる。

その他、現地の天気予報も目まぐるしく変わるので、雨のキャンプも覚悟しなければなりません。

等々不安はありますが、K太も一緒なので無理をしないように行ってきます。

無事雲ノ平に着けたら、ツイッターにその旨投稿しようと思います。その他はバッテリーと電波の関係で不通、携帯の電源はいつも入れておこうと思います。

ではでは・・・

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# by 888-morioka | 2017-08-09 16:30 | 山遊び | Comments(0)

焼石岳のショウキラン



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土曜日、中沼登山口から焼石岳へ雨中登山の練習。
銀明水でテント泊を予定していましたが、確認するとここも小屋がいっぱいの時にのみ張って構わないとの事でしたので素直に小屋泊。
と言うかテントを張るかどうかではなく、小屋に着いてしまったけれど、このままここに泊まっても翌日に下山できるか迷うほどの雨と雷でした。
途中、ショウキランを発見!この花、実物を見るのはもしかして初めてかもしれません。
土砂降りの中頑張って撮りました。

日曜日朝5時、少し弱くなった雨の様子を見ながら、無事7時過ぎに登山口へ下山できました。
もともと水の多い山域で道はほぼ沢と化していましたが、大きな渡渉がなくて助かった。


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嵐直前の中沼

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とても綺麗な小屋には灯油ストーブも備えつけられていました。










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# by 888-morioka | 2017-07-23 20:25 | 山遊び | Comments(4)

K太、飛べるかも

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初めての方2名とK太を連れて岩手山登山へ


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GWに痛めた右膝をかばいながら、土曜は登るだけ、日曜は下るだけの安楽スケジュールを設定。
小屋でのキムチ鍋とおいしく炊けたご飯も好評で大変よい山登りでした。
いつ行ってもいいね、岩手山。



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# by 888-morioka | 2017-06-25 21:35 | 山遊び | Comments(0)

稲妻

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蒸し暑い5月最終の夜、盛岡周辺は雷雨模様。
稲妻の写真を撮って見ようとベランダで待機するも星の撮影とも違って設定の仕方が分からない。
ググって調べるより先にとりあえず撮ってみよう、
で、なんとか写った一枚です。
ちょっとしょぼい・・・(´・ω・`)


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# by 888-morioka | 2017-05-31 22:32 | 日常徒然 | Comments(0)
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さて、食事と適度なお酒でお腹が満たされた夕方。今度は目と心を満たすべくマジックアワーが訪れる。

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この場所に立つと西はまさに日本海側だと実感する。
遠く海に落ちる陽が角館付近だろうか街並みも照らしているのが見えている。

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やや南に目を移すと、和賀岳とその横の奥に鳥海山がかすむ。


この後少し風が出てきて寒くなって来た。
そそくさとテントに入りシュラフに潜るといつの間にか眠りに落ちていた。


二日目(5月4日)


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羽後朝日岳

朝5時、浮雲氏に「もう7時だぞ」と起こされて時計を見ると5時だった。
一人テントを出て辺りを散歩する。今日も素晴らしい天気だ。
ここでテントの中に声を掛ける
「朝日岳行って来ていい?」
「どのくらいかかんの?」
「多分1時間半くらい・・・」
「いいよ・・・」
さっきの「もう7時だぞ」は僕を起こそうとしたのか、自分が起きようと思ったのか、それとももしや寝言?
なんとなく微妙に誘うと断らせてしまうような、頭の中の妙な間が「一緒に行こう」と誘うのをためらわせた。
しかし・・・普通に誘っておけば良かった。(浮雲氏すまない)

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大荒沢岳から朝日岳へのルートは夏道がないため、藪が雪で覆われる時期に来るか、
雪の消えた夏は沢を詰め、源頭から上は藪を漕いで頂上を目指すしかない。
残雪期もどうもいつもの年なら4月いっぱいが雪上を辿れるタイムリミットのよう。
今年は少しだけ雪が多いみたいだ。
ルートは尾根の東側に残る残雪の上を辿るのだが、
そこはつまり雪庇と山の地面の境の部分で、雪庇が割れ今にも崩落寸前のそのすぐ横に足を置かなければならない箇所もある・・・
藪漕ぎを厭う登山者にとっては今年ももう本当にギリギリのタイミングだっただろう。


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そして一人山頂に立つ



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朝日岳からは和賀岳が大きく見える。

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田沢湖、その右奥は森吉。

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秋田駒と岩手山

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それから横手平野?の向こうには朝日に照らされて白く浮かび上がった鳥海山が見えた。


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そしてテントを撤収して移動開始。
私の目論見としては、和賀岳踏破も考えてはいたが、僕らの体力技術レベルではいかにも遠そうだ。
話し合いの結果、二日目の目標は「より快適なテン場を探す」に決定。
あわよくば昨日出来なかった星の撮影がしたい。
方向としては和賀岳方面、根菅岳へ向け出発した。

写真左が羽後朝日、右ののピークはテン場を提供してくれた大荒沢岳


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少し歩く


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二日目のテン場到着。
この程よい広さの平坦地はまるで指定されたキャンプ地さながらの場所である。
この日の午後僕らはここでゆっくりとコーヒーを飲み、
お菓子を食べながら日頃の些事な出来事について何らかの話をして体を休める。
贅沢な時間だったと思う



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バカンス


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陽はまた落ちる


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23時半、この夜は昨日とは打って変わって風がない。


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しかしこの時間になってもまだ月が高く星の撮影には不都合だ。
それにしても月の光の明るさよ、和賀の山影が見えるばかりか歩き回るのに全く支障がない程だ。


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小さな岩手山も目視出来る。
しかし街(盛岡)は更に明るな。


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ひと眠り後の午前2時半、暗いテントの中で目が覚めた。月が落ちたか・・・
外へ出て予め決めていた設定でシャッターを切ってみた、
iso感度3200 絞値f4 露出時間20秒


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いくつか設定を変えて撮ってるうちに次第に背景が青みがかってきた。
午前3時、早くも太陽は地球の周りをぐるっと回って来たようだ。
そろそろテントに戻ろう。
明日はゆっくりお寝坊しよう、
どんなに遅くてもここを通る登山者なんてまづ来ない。


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翌朝、それでも8時にはコーヒーとゼリー飲料の簡単な朝食を済ませて下山を開始。


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星の撮影設定のままマニュアル露出で撮ってしまった朝日岳。かなりのオーバー露出


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下りは早い、こうなると早く温泉に浸かってソバでも食いたい。
足早の僕らを最後キビタキが見送ってくれた。


以上。
久々にいい山行でした。
浮雲殿ありがとう。























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# by 888-morioka | 2017-05-15 23:54 | 山遊び | Comments(4)

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2017年5月3日~5月5日 和賀山塊好天バカンス

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旧沢内村貝沢。
2週間前には積雪のため2キロ手前の林道入口までしか入れなかったフォレスター、
今回は2か所の渡渉を難なくこなし無事登山口に到着出来た。

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GW久々来盛の浮雲さんと2泊3日の山上のテント泊を楽しみます。
ピークハントにこだわらない彼との山行初日、
本日の目標は羽後朝日岳方面を目指しつつ、いい感じの時間にいい感じのテン場を見つけ、
焼肉をしながら、雪で冷やしたビールを飲もうじゃないか・・・
そんな感じといたしました。

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まあ、とにかく天気がいいから、のんびりゆっくり行きましょう。


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樹林帯を抜けると沢尻岳へ登る広大なゲレンデが出現、ここはスキーで来ても楽しそう。


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午後1時40分 沢尻岳到着
ここもよさ気なテン場だけど、せっかくだからもう少し歩きましょう。
ちなみに写真一番右が主峰和賀岳、中央は根菅岳、左のピークが高下岳だと思う

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沢尻岳から一旦なだらかに下り鞍部から大荒沢岳へ登り返す。
写真左側、大荒沢岳のピーク部には大きく雪庇が発達している。
右奥のピークが羽後朝日岳

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長くはないがそこそこの傾斜をキックステップで登っていく。


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最期、小さな雪庇を乗り越えます。


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本日二つ目のピーク大荒沢岳
いいさ、いいさ(1313m)と言う事で今日はここをテン場にいたします(嘘です。そんな会話していません)
時間も3時を回ったところですし


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うまく雪が消えた所に張れました。
(ただ左右に傾斜してしまったためにこの日の寝心地は今一でしたけど)

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テントのすぐ横、岩手山を眺められる場所に雪を掘り、椅子・テーブル・ガス台を作成、
宴会の準備を始めつつそのまま開始。
雪のある季節は炊事用の水の心配もいらないし、肉や魚も生のまま持ってこれるから有難い。

でもこの場所、すぐ目の前にクラックが走っています。
下から見たときに大きな雪庇が発達していた
そこの上に居ますので、酔ってもふらりと前へ出たりは出来ません。(北島監督すいません・・・)


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ちなみに本日のメニューは 生ラムと玉葱スライス焼き、スタミナ源タレ掛け
それをアルファ―米とオニオンスープでいただきます。
山の上ではやや刺激のある味がおいしい、浮雲さん持参のカレーメシも旨かった。
アルコール関係も浮雲さん持参のエビスビールに芋焼酎、
私は例によってブラックニッカを持って行きました。
雪割ニッカも旨いのよ。

食事関係の写真が今一綺麗でないですな。
この辺は反省材料として次に生かしたいと存じます・・・


つづく









2017、私のゴールデンウィーク!

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# by 888-morioka | 2017-05-12 12:00 | 山遊び | Comments(2)
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大荒沢岳のピークにテントを張ってマジックアワーの撮影タイム。
羽後朝日の稜線の向こうに落ちる夕陽に照らされて水平線が見えている。


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15mmの単焦点レンズをズームに交換。望遠側最大にして真っ赤に燃える太陽を追ってみた。
あれは男鹿半島だろうか?
それにしても和賀から海が見えるとは思っていなかった。日本って意外に幅狭い( ^ω^)・・・



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# by 888-morioka | 2017-05-07 22:52 | 山遊び | Comments(0)

生保内川源頭

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羽後朝日岳頂上直下、生保内川の源頭から志度内畚を望む。
その向こう側は秋田駒と岩手山。
日本語で理解していないのに何故かジオグラフィックの単語が頭に浮かんだ。


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# by 888-morioka | 2017-05-06 22:08 | 山遊び | Comments(0)

和賀の夜

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午前2時半に同宿者を起こし星空撮影、根菅岳のバックに天の川が写った。

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# by 888-morioka | 2017-05-05 21:11 | 山遊び | Comments(0)

まだ肌寒い盛岡です

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確か17日に開花宣言された盛岡の桜。
山ではまだ雪も降り積もったりで、その後開花が進みません。


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家の近くの土手、日当たりの良い一本の桜も
まだ咲き始め。
櫻もそんな感じだけど、GWまであと一種間、それまでに天気安定するかな~?



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# by 888-morioka | 2017-04-23 23:07 | 日常徒然 | Comments(0)

和賀偵察

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全国的に気温が上がると言う。
盛岡の朝も冷え込みなどなく暖かいのだけど、どうも空が不安定。
日本海側や県内でも山沿いでは雷雨も予想されている。とにかく風が強い。
そんな中、和賀の雪の状況を偵察に行ってみる事に。

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最終民家奥の駐車スペースから2Kほど雪の林道を歩いて貝沢登山口へ、
途中の第一渡渉点

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第二渡渉点を過ぎると登山口の看板が見える。
第一第二とも登山靴のまま渡ったが、微妙に水が浸みてきているような気がする。

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登山口にて本日の新兵器登場。
ざらめ雪で沈み込みはないものの、踏み抜き防止に役に立つ。
しかし尾根筋では土が出ている事も多く、この季節には敢て準備しなくても不都合ではない感じ。

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斜面ではまだ雪が深い

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ブナの尾根を登り

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郡界分岐までは登ってみた。
一番上の写真が分岐付近から撮ったモッコ岳方面の稜線の状況。
まだ大きな雪庇が見える、
それにしても向こう側の空が暗い

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沢内側は少し明るい。


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このコース、今日は誰も登っていない(来ない)みたいだし・・・
僕も心細いからラーメン食べて帰りましょ。

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おまけ、鶯宿温泉逢滝横のカタクリ

GWの天気どうだろう?










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# by 888-morioka | 2017-04-16 20:56 | 山遊び | Comments(6)

西和賀ドライブ

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今日は雨が降ったり止んだり。
鶯宿方面から貝沢経由で西和賀へドライブしてきました。
ダム手前から銀河高原まで車道は除雪されていまいしたが、山の雪は例年並み、少なくとも去年より積雪は残ってます。
林道はまだまだ車で入る事はできません。
カタクリもいつも早い鶯宿界隈でも見つける事が出来ませんでした。


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それにしても、河川改修の進む横川・・・
この写真、あの橋の上から上流部を撮ったやつですよ

なんか
「川に向かいて言うことはなし」
ってな気分です。


追記
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ちなみに2007年6月3日のブログに同じ橋の上からの写真がありました。
レンズの焦点距離が違いますけど流れのカーブの感じと一番奥の山の稜線が同じです。
って同じなのはそれだけか・・・10年の歳月は確かに一昔なのですな。

さて残雪はGWまでにどれだけ溶けるでしょう。





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# by 888-morioka | 2017-04-09 22:45 | 山遊び | Comments(6)

網張スキー場


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快晴の網張スキー場

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少しだけ管理区域を外れ、スコップで休憩スペースを作り

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まだ滑ってもいないのにお昼

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おにぎり食べて果敢に攻めます

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空が青い


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山は白い。けど春の明るい一日でした。








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# by 888-morioka | 2017-03-20 19:59 | 山遊び | Comments(4)
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いつかこの樹氷原で岩手山の影の向こうに浮かぶ天の川の写真を撮ってみたい。


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高気圧の中心が真上にある週末、もしやそのチャンスが来たのではないかと思った。


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土曜の昼過ぎの仕事を終えて、最終の天候チェックでも更に予報は回復傾向


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時間的にはもう明るいうちに陵雲荘に入るのは無理だけど、もしや月明りを頼りに登れるかも?
多分そのくらい天気がいいだろう・・・

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そう思って、この日のうちに登山口の秋田八幡平スキー場へ向かった。
岩手側の八幡平スキー場が閉鎖になったのが2007シーズン?ほぼ10年も冬の八幡平から遠ざかっていた事になる。


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結局朝6時前、夜明けを待って出発した。
「月明りで登る」なんて妄想は-8℃の車の表示(フォレスターの外気温計はほぼ正しい)
と弱々しいが時折吹雪く小雪模様な状況に打ち消されていた。


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午前2時頃からだろうか、スキー場の圧雪車いわゆるキャットのコース整備が始まっていた。
その綺麗に整えられた斜面をゆっくり登り始める。
スキー場上部からは冬季休業中の蒸ノ湯温泉を左下に見ながら一旦降り、休憩所看板ポイントの少し先から尾根に取りつく。
初めてのルートなので、ポイントになる地点の目印の有無にやや不安を持っていたが、大丈夫行けば分かった。


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尾根の取りつきから20分くらいはやや急な勾配と深雪のラッセルに汗をかくが
次第に斜度も緩くなり、いよいよ樹氷の姿も「雪に覆われた樹木」から「氷で出来た異界の怪物」モンスターらしくなってくる。


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それにしてもこの雪原の起伏の乏しさは一たび吹かれてしまうと、GPSを持っていようが気分的によろしくない。
その点、秋田からのこのルートには山岳会の方が付けられた目印がその先その先へと丁寧に案内をしてくれるのでとても助けられる。


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陵雲荘が見えてきた。
小屋に入って窮屈なスキー靴から早く足を開放してやりたい。


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帰り際、一瞬青空が見えた。
しかしまたすぐ厚い雲に覆われる。結局岩手山も見る事が出来ず。

月夜の樹氷もお山の向こうの天の川も、また次の機会を窺うことにいたします。


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# by 888-morioka | 2017-03-13 23:16 | 山遊び | Comments(4)

久々 八幡平の樹氷

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好天を期待して出かけた八幡平。雲間から覗くお日様がとても貴重に思える一日でした。
(写真はRAWデータを銀残し現像)

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# by 888-morioka | 2017-03-12 20:31 | 山遊び

焼け走りで遊ぶ

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夏の痕跡、溶岩流の上の遊歩道。

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今日は焼走りの上で遊んで来ました。

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やっとフライシート底なしシェルターの設営に成功。
風が避けれるだけでかなり快適です。
けど、もっと改善しないとスムースに建てれません。
うまくいったら夏の縦走にも利用できそう、劇的な軽量化になります。


まだ、八幡平へ行ける天候に恵まれていません。
左肩もまだもう少し





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# by 888-morioka | 2017-02-26 19:39 | 山遊び | Comments(2)

桐の木沢山(敗退)



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ワカサギの口開けに続きそろそろ山スキーで体を動かしたい。
でも、天気も体調も万全とは言い難く。軽く区界のゲレンデでも一本滑ろうとR106を宮古方面へ。
そういえば兜明神の向かいの山はどうだろう
(↑しかし何撮ってんだか我ながら酷い写真)



気温が高く重い雪に難儀しました。
傾斜がそれほどきつくないので、雪質が良ければ藪も気にならず楽しめるかも、
ただ、また行くかどうかは、ちょっと考える・・・
※山レコ等ほかの人の記録を見ると、この山は霧氷を楽しむ所だとか、
今日は積雪量・寒さ共コンデションが良くなかったみたいです。

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標高であと100m。
頂上までもぅ少しだったけど、どん兵衛の誘惑に負けました。

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ん~、どうもやっぱり今一テンションがあがっていませんな・・・




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# by 888-morioka | 2017-02-05 22:47 | 山遊び | Comments(3)

口開けは二人で14匹

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上の写真は岩洞湖、小石川とレストハウスの中間くらいの所でしょうか。
いずれこの湖面はどこもたいそうな賑わいです。

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方や私共は、なかなかにまったりとした土曜の朝のテント生活でございました。
氷の厚さに対して積雪量が多く、縁の一部が弱いです、ちょっとキャッパリしてしまいました。


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# by 888-morioka | 2017-02-04 13:11 | 川遊び | Comments(2)
1月ももう最終の日曜日、山にもワカサギ釣りにも行かずに自宅待機しています。
相変わらず左肩が痛いからなのですが、でも良くなってきたら久々に八幡平に行ってみたい。
秋田八幡平からのルートなら好天が前提だけど無理なく行けそうな気がします。

そこで道具のメンテなど。
汚れたクライミングシールの接着面を補修します。

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まずは、古い接着剤をカレンダーなどのつるつるした紙を敷いてアイロンで温めスクレイパー(手近な定規で代用)で削り取る。

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なかなか、こつと根気が必要な地道な作業ですが頑張って剥ぎ取る剥ぎ取る。
↑の写真、上が作業前で下が作業後。そこそこ取れました。

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そして、新しい接着剤(ブラックダイヤモンドのゴールドラベル)を塗る。
以上、このまま乾燥させて完了です。
ちゃんとしたスクレイパーがあれば少し楽に出来たかもしれません。

来週くらいに試乗出来ればいいな~・・・


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# by 888-morioka | 2017-01-29 18:30 | 道具・メンテナンス | Comments(2)

網張スキー場



子どもを連れてスキーに行くのは父親としての務めです。

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スキー場の管理下から外れて少し高い所へ登ってみると、
そんな父親としての務めを忘れた親父たちの痕跡をあっちの山こっちの峰の頂に見つける事が出来ました。
今日は岩手山の頂にも結構行っていたんでないかな・・・
僕も本当はあっちの世界に行きたかったな・・・
まま、暖かく良い天気の一日でした。

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雪不足で雪庇も小さ~い





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# by 888-morioka | 2017-01-08 20:29 | 山遊び | Comments(2)

姫神山 大晦日

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2016年の登り納めは姫神山 風がやや冷たい程度の穏やかな登山日和

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頂上付近は霧氷がきれいでした。

皆様よいお年を



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# by 888-morioka | 2016-12-31 16:27 | 山遊び | Comments(2)

岩手山焼走り第一噴出口

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頑張ってまた岩手山の森林限界まで行ってきました。

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今日は、いくつかの道具のテストも目的です。
まずは足元、先日防水処理した夏靴の雪山での使用感。
それからアマゾンで見つけた3,550円の14本爪アイゼンが焼走りルートの森林限界上部で使えるか。

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結果はどちらも底々には使えるのだけれど
この斜面を山頂まで登るには、やや役不足ちょっと不安。
やはり厳冬期の冬山には専用のしっかりとした道具じゃないと怖い。
靴は歩いてる分には問題ないけど、停滞時には冷たくなってくる。
アイゼンは意外に靴にフィットするけれど、爪の長さがやや足りなく
前爪を使ってのキックステップは出来るけど
足裏全体を使っての登坂ではヒールの爪が外れてしまいそうで怖かった。

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次にテントのポールとフライシートを使って底なしの自立シェルターを試行の件。
フロアのサイズに合わせてポールのベースを作成。
ナイロンのベルト素材を見つけて縫い合わせ、
4か所のコーナーにそれぞれ8mmのハトメを打つ。
自宅でのテストではうまくいっていたのに、実地では手荒く扱ったからかハトメ部分が2か所も抜けてしまい使用不能に。


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結局、自立は諦めて、フライシートをただ被るだけで使ってみましたが、意外にもこれ結構快適でした。
二人で向かいあって使えば、ガスの使用も可能かも。


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岩手山、まだ積雪こそ少ないですが、上部は完全に氷化してました。


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# by 888-morioka | 2016-12-25 21:45 | 道具・メンテナンス | Comments(4)

適宜更新盛岡事情


by 888-morioka