百花繚乱 早池峰~鶏頭山縦走 疲れました。


車両規制のため登山口の小田越までシャトルバスで向かいます。運賃片道600円。
この600円、私は決して高いとは思いません。貴重な早池峰の自然を守るためのコストですから、
しかし往復では一人1200円、東京からおこしのsoka殿、SS殿は二人でETC割引を使って高速料金は1500円だったとの事で、それと比較すると割高感を持ってしまう・・・。
って事で、帰りのバス代を節約する(ケチル)ために、早池峰から鶏頭山へ行き、そこから駐車場のある岳集落まで下る所謂早池峰縦走コースを採用する事となりました。
途中、早池峰頂上にて、強い雷雨に見舞われ小屋にて若干の停滞を余儀なくされましたが、岳集落着PM5時、総行動時間10時間の長い山歩きとなりました。
いや~、確かに歩いたけど、でも花がいっぱいの久々に本当に良い山歩きで大満足でした~。それに600円も得したし・・・。




早池峰と言えばこの花です。これは銃走路、中岳への鞍部付近でのもの。このあたりは人もほとんどおらず、ラピュタの世界が拡がっています。

早池峰頂上付近のシングルマ。人の往来の激しい道横に群生していました。

しかし、頂上部にはタンポポとナノハナ(追記訂正:もしかしたらヤマガラシだったかも?)も多数咲いていました。登山者の靴で持ち込まれた種で育ったんでしょうね。これらの花も根付いてしまえば保護の対象?

ホソバイワベンケイは淡い緑が綺麗です。少し映っているミヤマシオガマの赤もいたるところで印象的でした。シオガマは銃走路を進むとヨツバに移行していくみたいです。

運良く頂上小屋でやり過ごした強い雷雲の後、2番手の雨雲が迫ってきました。風が強くなり気温が下がります。局地的に寒気が入っての雨雲でしょうか?この後、ほんの少し雨に当たりましたが、無難に去ってくれました。向こうの鶏頭山を目指しています。

ミヤマオダマキもナンブイヌナズナも鮮やかな色合いが印象的。

やっと鶏頭山までたどり着きました。早池峰-薬師岳方向が遙か彼方だ。ここまで来たら登山道の無い毛無森へも行ってみたい気がするな。
soka殿、SS殿、本当に久々の良い山歩きでした。ありがとうございました。またどこかの山ご一緒させてください。

追記:目に付いた植物
マイズルソウ(舞鶴草) ツバメオモト(未開花) イソツツジ(高山なのに「イソ」はエゾが誤ったとの事) ナンブイヌナズナ(蛍光の黄色が綺麗) ホソバイワベンケイ(目立たないけど綺麗な緑が好きな植物) キバナコマノツメ(黄花駒の爪、スミレなのにスミレと名前付かない) イワウメ(標高が高い所に結構花がついていた) チングルマ(いつも綿毛になっているものばかりみていたけど、沢山の花を見たのは久々) コケモモ(ニセ鶏頭付近の岩場) ミヤマキンバイ ハヤチネウスユキソウ(やっぱり風格のあるウスユキソウだね) ナンブトラノオ(トウチソウと間違えました) イワカガミ(コイワカガミもあったかな?) コバイケイソウ(毒がありますので焼肉を巻いてはいけません) タカネウスユキソウ?(中岳付近、葉だけだったけどこれかな) ネバリノギラン(あの葉っぱ、やっぱりこれだと思う) ショウジョウバカマ(掌状袴) ハクサンチドリ(鶏頭山へ向かうにしたがって多くなりました) ミヤマハンショウヅル(半鐘蔓) ミヤマシオガマ(早池峰付近広く目立って咲いていた) ヨツバシオガマ(鶏頭山へ向かうにしたがいミヤマが無くなってヨツバになった) ミヤマアズマギク((広く目立った) ミヤマオダマキ(青紫がかなり目立って綺麗でしたが岩手県内では早池峰周辺だけの種類) チシマフウロ(これも鶏頭山に近いほど見られた、ハクサンフウロだと思ったけどチシマらしい、フウロは漢字では「風露」) タチギボウシ(ウルイ 林下に) ムラサキヤシオ(ツツジ、咲き残りが少し) アザミ(旨そうな葉っぱ) トリカブト(花はまだ、あまり大きくもなっていなかったけど、林下に時々あった) ヨブスマソウ(ホンナ 銃走路の林下に沢山) オオカメノキ(高い所では白い花が、少し下がると実になっていました。) サンカヨウ(漢字は三果葉かなと思ったけど「山荷葉」でした。ちょうど花が咲いていました。もうすぐ青い実がなって水分が多く甘くて美味しい) ミツバオウレン ゴゼンタチバナ ミヤマカラマツ ギンリョウソウ ツマトリソウ その他岳周辺でキイチゴ(モミジイチゴ)とクワの実発見、甘くて美味しかった。マタタビ(白化した葉っぱが特徴)もありました、これはキウイフルーツに近い種類で、この実を食べると「また旅が出来る。」んだそうです。でもちょっと薬臭いような味だったと思う、実がつくのはもう少し先です。
[PR]
Commented at 2009-06-28 10:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 888-morioka at 2009-06-28 11:37
おはようございます。足がパンパンです。
ちょうど今、思い出しながら咲いていた花の追記を打っていました。本当に花が沢山で楽しかったです。
確かに、河原ノ坊にしても小田越からにしても、早池峰はほとんど東京近郊の山のようで人が溢れていて、山頂付近のタンポポと菜の花にはビックリでした。
ただ、そこから少しでも鶏頭山(中岳)方面へ下ると誰も居なくなります。
むしろ三ツ石から八幡平への縦走路より人いません。特に中岳への鞍部付近は花も多く見晴らしもよくて最高の場所でした。
Commented by zoshigaya888 at 2009-06-29 06:07 x
まちがって非公開コメントにしてしまいました…。
山頂の菜の花にタンポポって,もう尾瀬の計画のように入山者制限でもしないと,とんでもないことになりそう。縦走路と,北ルート(アイオン沢もしくは吉部沢)もまだ大丈夫かな? 超おたくルートでは,鈴久名から入っていく剣が峰ルートもあるけど,道がまだ歩けるのかどうか。
それはさておき,シャトルバスなんかやめて,みんな岳から歩かせればいいのに。そうすれば人は減るでしょう。
Commented by 888-morioka at 2009-06-29 07:40
おはようございます。
何でなのか、タンポポ等は頂上部のみで見られました。
その付近で菜の花もと思ったのですけど、写真・動画に残してこなかったので、そちらはだんだん自信が無くなってきました。でもな・・・?
ちなみにタンポポについてはセイヨウを確認しました。

鈴久名方面からのルートは一部サイト上に情報があるみたいです。

確かに早池峰はかなり特殊でちゃんと保護しなきゃない所だと思いました。
Commented by soka888 at 2009-06-29 08:35 x
おはようございます。ケチっていうな。節約家なんだから。景気が良くなったらバスなんか使わないよ。川徳でヘリコプター買っちゃうよ。

途中で頂戴した、“しゃっこい”ゼリー。美味(うめ)がんした。

茂ちゃんは、父からもらったトクホンを貼りまくってました。関節の動きが変で、ロボットみたいでした。

また行きましょう!
Commented by 888-morioka at 2009-06-29 10:15
soka殿、ありがとうございました。
思いがけず久々の縦走が楽しかったです。

稜線歩きでカンカン照りだと正直ちょっと長いかもしれないと思っていたのですが、途中の雨がむしろ良かったですね。
それに、予想に反してハードな箇所もあったし、逆に心配していたヌカルミはそうでもなかったし、あまり歩かれていない道で踏破感も満点でした。たいへん面白いルートだったと思います。

茂殿の膝、しばらくはいたわって無理させないでいると更に強靭に生まれ変わるのではないでしょうか。
僕も鶏頭からの下りがあと1時間長かったらヤバかった、杖が途中で使えなくなったのが失敗でした。
今度はもう少し硬いやつ買お。

また行きましょう!
by 888-morioka | 2009-06-27 23:59 | 山遊び | Comments(6)

適宜更新盛岡事情


by 888-morioka