4月12日 岩手山(馬返し登山口) 山スキー登山 まとめ

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岩手山へのスキー登山なんて、雪山素人の私にとっては、よもや考えても見なかった無謀な企てでした。
そもそも、どこから登るのがいいのか?
盛岡の街側正面(御神坂や相ノ沢ルート)や東側の焼走ルート、どのルートからのアプローチを試してみても森林限界より上部はとても環境が厳しく、山の技術を備えトレーニングも積んだ玄人にしか許されない別世界の様に思われました。
でも季節も厳冬期から春に移るうち勿論素人だから無理は禁物なのだけど、でもなんだか頑張れば行けてしまうかもしれない。と言う勘違いを抱くようになりまして、「行ける所まで」とは言いつつも、今回こそは是非頂上までスキーで登り、そしてそこから滑ってもみたいとの思いで、この日霧の馬返し登山口を出発したのでした。

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午前6時50分
先週の下見?から一部雪が途切れてる場所があると予想して、登山口からしばらくは板を肩に担いでスタート、
0.5合目付近でシール登高に切り替えます。
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午前8時前
2合目付近、
意外にまだ霧が晴れてくれません、まさか一日中こんな感じじゃないよな~
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午前8時40分
3合目の森林限界を超えると一気に青空と広大な斜面が広がり始めました。
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午前10時~
4合目から上部、次第に斜度がきつくなってきます。
スキーやシールなど道具の問題ではなく、体力の消耗のせいで真っ直ぐ登るだけのグリップ力が出てきません。
そのため、大きなトラバースを繰り返して少しづつ高度を上げるしかないのですが、
そのトラバースの途中でさえ、気を抜くとエッジをはずして滑落してしまします。
ってか私100m落とされました。ピッケルで雪を突き刺してブレーキをかける要領でストックを使うも、意に反してなかなか止まってくれません。でもあの田山(スキー場)の壁、程の斜度ではありませんでしたからあわてはしなかったけど、今年新調したばかりのストックを曲げてしまうはめに・・・
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午前10時半
シリセード(滑落)地点から気を取り直して6合目の御蔵岩に戻り、
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午前11時
板をザックにくくりつけ、兼用靴ファクターのつぼ足登高に切り替えると、これ案外登りやすかったかも・・・
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午前11時20分
おお~!やっとお鉢が見えてきたー!と同時に傾斜が緩む~!
(この辺りから再度スキー歩行に切り替えました)
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午前11時40分
わ~い、ついに8合目がすぐそこだ
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午後0時40分
小屋の前での昼食休憩を終え、不動平から頂上アタックに向かいます
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前日の土曜日に降った新雪の上を、露出した溶岩を避けつつ踏みしめながら最後の登りを楽しみます。
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午後1時40分
そして頂上到着です。かなり時間がかかってしまいましたが、疲労感はぜんぜんありませんでした。
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でも・・・本当に岩手山の頂上からスキーが出来るなんて、もしやこれって夢ではあるまいか?!
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Commented by soka888 at 2015-04-15 12:46 x
そうだよな~。岩手山を山頂から滑るなんて夢だよな~。
私もいつかは挑戦したいものです。

燧とか会津駒の地形はかなり頭に入っていますが、岩手山はあっち側のルートをほとんど覚えていません。

夏にもっと登らないとな。
Commented by 888-morioka at 2015-04-15 13:29
雪のある時期、不動平からの光景は遠い記憶の涸沢にも負けてないぞと思えました。
天気のいい日に小屋泊まりして星やご来光を拝んでみたい。冬の陵雲荘と併せて次の目標といたします。
by 888-morioka | 2015-04-14 23:03 | 山遊び | Comments(2)