はるかなる わがラスカル

この物語のぼくの友だちは、
動物も人もすべてじっさいにいて、
本名で登場していますが、
あまり感じのよくない数名の人物だけは
かりの名にしておきました。
           スターリング・ノース
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五月

1918年の五月のことだった。ぼくの暮らしのなかに、新しい友だちが一ぴき仲間入りしてきた。
一くせも二くせもある、ひとかどのやつで、だんだらの輪もようのあるしっぽをもっている、おかしな動物だった。
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ハウザーは人なつっこい、しょっちゅうすきっ腹のセント・バーナードだった。
この種の犬のほとんどがそうであるよに、僕のセント・バーナードも、いつもよだれをたらしていた。
だからハウザーは、家のなかでは、湯あがりタオルの上に鼻づらをのせて、ねそべっていなければならなかった。
そんなときこの犬は、ちょっとてれくさそうに、うなだれた目つきをするのだった。二ブロックほどはなれた表通りで雑貨屋をやっているパット・ザラニィさんは、セント・バーナードがよだれをたらすのは、それなりにれっきとした理由があるんんだ、と言った。パットさんの説明によると、アルプス山中では冬が来るたびに、この気高いセント・バーナード種は、首の下にブランデーの小さなたるをくくりつけたれて、吹雪のに中で道にまよった旅人を救いにひっぱり出される。ところが犬のほうは、このありがたいブランデーをただのいってきもなめることなく、ご先祖の時代からこのかたずっとぶらさげているうちに、のみたい、のみたいがこうじて、よだれのかわくひまがなくなった。その癖が遺伝となって、セント・バーナードという犬種は、生まれたときからどれもこれも、ブランデーがほしくてよだれをたらすのすのだと、そういうことだった。
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10数年ぶりで手元に手に入れた文庫本、これ古本屋で見つけたら即買必死です。
本当に面白い!
残っていた文庫本の最後の一冊、僕が買っちゃった。
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by 888-morioka | 2010-02-15 21:30 | 音楽・読書 | Comments(2)

SがダメでTUに行ってみる。

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朝7時、いつものSに車が1台も見当たらず、湖面のテントも皆無。
危険を感じた私は、Sをあきらめ市内近郊のTUへ。
かっての知らない初めての場所、駐車スペースを探して、ポイントを探して・・・
穴5つ開けた所に落ち着いて1時間半、なんとかツ抜けの10匹でした。

Sより更に小さいサイズ
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by 888-morioka | 2010-02-07 11:54 | 川遊び | Comments(2)

稲見一良

気軽に、かつ楽しく読めるアウトドア系ハードボイルドな一冊。

読んでいるのは「猟犬探偵」、
この距離感がちょうど良いかも。
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by 888-morioka | 2010-02-01 21:20 | 音楽・読書 | Comments(2)