「紀ノ川」 有吉佐和子 再読

再読はあまりしないのだけど、この本はもしかして3度くらい読んでいるのかもしれない。
20数年前に読んだきりなような気もするし、もしかして10数年前にも読んでいるのかも?
記憶はさだかでないけれど、なんとなくいつも、またいつか読みたい読みたいと思っていて、ようやく今回また読んだ。

「紀ノ川沿いの嫁入りは、流れに逆ろうてはならんのやえ。・・・みんな流れに沿うてきたんや。自然に逆らうのは何よりいかんこっちゃ」

五艘の舟で紀ノ川を下って嫁いだ「花」。
明治・大正・昭和の女三代記だと思っていたけれど、この小説は在りし頃の日本の女性「花」の物語だったのだなと思った。いや~、実に美っついの~

もっと長いと思っていたのに・・・もっともっと長く更に更に丁寧に書いてもらってもよかったな~。
読み終わって更にまたいつか読みたいと思わせる作品だ。
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by 888-morioka | 2011-02-28 19:07 | 音楽・読書 | Comments(0)